ORIYAMAKE

循環狩猟・地方観光について考えをまとめるブログ/瞑想登山家/秋田県北秋田市・森吉山麓モロビの里に生息しています。

2018年で記憶に残っている記事

2018年も色々な考えさせられる記事を読ませていただきました。

その中でも、読後ずっと引きずるというか、たまに見返したりしている記事をひとつだけ紹介したいと思います。

それはこのログミーの「地方の維持にはベーシックインカム級の公費が必要だ」 です。

logmi.jp

お時間のあるかたは、この前後のスピーカーの方の話も読んでみてください。落合陽一さんと小泉進次郎さんが司会をやっていますね。そして、 ここで紹介されている「島根県海士町」ですが、いつもは下の記事のように地方創生の成功例として紹介されることがほとんどだと思います。自分も海士町は素敵な島町「ないものはない」というキャッチフレーズで町おこしに成功した町というイメージでした。

business.nikkeibp.co.jp

でも内情は【島根県海士町ではどうか。海士町は非常に美しくて、僕もぜひ行ってみたいところなんですが、実態としては一人あたり年間259万円もの公費が突っ込まれていて、4人家族で1000万以上の公費投入がされています。というような。ある種、ベーシックインカム級の公費を入れないと回らないような地方だらけになってます】ということで、他では宮城県気仙沼市で1人あたり133万円。その倍の公費によって維持されているんですね。

ここで言いたいのは海士町が良いとか悪いではなく、全然首がまわっていない地方という現実なんです。インフラ投資が重く、未来への投資ができず、都市集中型になっていく。そうすると日本の原風景・中山間地域はあっという間に消滅していくと思います。

そんな危機感をビシビシと感じさせてくれる記事でした。

 

最初の記事のポイントを最後に引用させていただきます。

ちなみに(地方に)どのくらい金がかかっているかと言ったら、県レベルでは人口密度と関係なくほとんど一定なんですが、これがいわゆる基礎自治体になると、東京の目黒区がだいたい1人当たり年間34万です。それで、こういう県庁所在地で40~50万くらいかかっています。

 

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これが東京都の奥多摩なり宮城県気仙沼なり、先ほども挙がった島根県海士町ではどうか。海士町は非常に美しくて、僕もぜひ行ってみたいところなんですが、実態としては一人あたり年間259万円もの公費が突っ込まれていて、4人家族で1000万以上の公費投入がされています。というような。ある種、ベーシックインカム級の公費を入れないと回らないような地方だらけになってます。

 

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これが実は、特別会計とかを入れるとこんな感じの状態で(もっと大きな公費が投下されています)。今のままいくと、ぜんぜん地方はrunできないんですよね。