ORIYAMAKE

瞑想登山家/秋田県北秋田市・森吉山麓モロビの里に生息しています

上っ面だけの地域連携はもう辞めにしませんか?

本日も始まりました自戒を込めてシリーズ。

本当の地域連携について、無い頭で考えます。

 

どの会議へ出ても同じ顔ぶれが並ぶ

北秋田市へ移住してきてから4年が経った。これまでに所属したことのある団体・組織を全て名刺に書けるとすれば、それだけでビッシリと表裏が埋まってしまうだろう。市内には、他にもこのような人が多いのではないだろうか。地域おこしのための活動をしている人が限られているため、結局同じ人ばかりに声がかかっている状況だ。話し合う内容も似たり寄ったり。確実に地域活性化マンネリズムの道を進んでいる。 

横の繋がり、地域の連携強化という話題

そこの会議で話し合われることは「地域の連携が大事」「もっと連携を強化した方が良い」など。その割にメーリングリストが作られることはないし、もちろん電話連絡網もない。いつも行政からの封書が届き、会議に行き、話をして、また日常へ帰るのみ。おそらく行政には連携なんて興味のないものなのだろう。連携されない方がコントロールしやすかったり、楽ちんなのではないか。いや、そもそも連携という概念の認識が違うのではないか。色んな分野・地域の人が会議に参加していること自体が連携になっているのではないか。それは連携ではなく、ただの集合では。

会議や飲み会だけでは連携は作られない

そして、極稀に「会議の場では話せなかったこともあるでしょうから」とか「お酒でも飲みながらざっくばらんに話しましょう」という奇妙な飲み会が始まる。そこで仲良くなる人も勿論いる。けど、連携を強化する方法が飲み会だけって。これで本当に地域が良くなるのかな。

これからは本当に連携しか頼れなくなる

 この先の時代、連携を作れなかったところから潰れていく。自分だけの力ではどうすることもできない波が押し寄せて来ている。自らが倒れかけたとき、支えてくれる人は今、何人いるだろうか。頼れる人はいるだろうか。行政ができないことは我々が担わなければならない。話し合うまでが仕事の行政と、そこから先が大事な市民の考え方が違うのは当然である。

 唯一の方法はお互いにお互いの店の常連(ファン)になること

 連携について、いくら会議の回数を増やしても、いくら飲み会を増やしても人は離れていく。みんな自分の仕事が忙しいのだ。その合間を縫って会議に参加している。私自身、毎年の有給休暇はほとんど平日昼間の会議で消化してしまい、年末になるにしたがって出られない会議も出ている状況である。それでも連携が出来ている人、心が通じ合う人はいる。その共通点はなんだろうかと考えてみた。

それは、私がそのお店のファンであり、月に何度かお邪魔していることだ。

振り返ってみてみると、地域の連携を叫んでいる人ほど、一度も行ったことのないお店が多かったりする。特に行政の人。

連携なんて考えなくても良くなる幸せ

私が思うに、地域の連携を強化するためには、お互いのことをお互いに良く知り、好きになって、常連になって、連携とかそんなことを関係なく話せるようになることが最も簡単だ。うちの周りで言えば、民宿が結構あるがお互いの宿に泊まったことのある人は皆無だろう。飲み会をやっても泊まらずに帰るくらいだし。お互いの宿にお互いに泊まることで、もっと簡単に連携できる。それも、本当に好きになってしまえば、連携なんてものは遠い概念の世界だけのものになる。

 

一刻もはやく、連携について話さなくても良くなる日が訪れますように。